カルガモがいればこそ2012/01/28

 この冬は、東久留米に鳥が来てくれません。どうしてなんでしょう。
 でも、川ではカルガモたちが飛んだり水浴びしたり、ガーガーと追いかけっこをしたりしています。それを見ていると、「私たちの存在を忘れないでよ」といわれているような気持ちになってくるのが不思議です。小さな子どもたちに人気があるのも、カルガモたちです。「カモさ~ん」と手を振る子もいるくらいです。
 そんなカルガモに敬意を表して、3枚の写真を紹介します。
 
カルガモ

カルガモ

カルガモ

魚をくわえて飛ぶコサギ2012/01/28

 黒目川でコサギ15羽の群を見ました。この冬としては最大です。とはいえ、例年の半分ほど。賑わいとまではいきません。
 それでも、コサギたちはやかましい。グァーグァーと姿に似合わぬ鳴き声を発して威嚇合戦。1羽が魚をくわえると、別の1羽が横取りしようと突進していきます。体をかわして相手をいなすか、飛び去って難を逃れるか。コサギ同士のバトルも見ものです。
 コサギたちは、ばらばらに動いて小魚の群に嘴を突き刺します。組織立たないコサギの動きが魚たちを幻惑するのでしょうか、小魚の群は右往左往するばかりです。
 ぱたっとコサギの動きが止まりました。静寂が訪れます。数分後、1羽が動き出して魚をくわえました。その鳥めがけて数羽が飛び込みました。あわてて逃げるコサギ。川は再び喧騒の中に…。
 
魚をくわえたコサギ

魚をくわえたコサギ