イチリンソウとニリンソウ2012/04/27

 東久留米市の南沢湧水は、落合川に大量の湧き水を供給しています。その湧き水の周辺に、イチリンソウ(一輪草)とニリンソウ(二輪草)が仲良く咲いています。紹介した4枚の写真のうち、上の2枚がイチリンソウで、下の2枚がニリンソウです。
 イチリンソウは、茎に1つの花をつけます。花の径は5㎝ほどでしょうか。かなり大きな花です。
 一方ニリンソウは、茎に2つの花をつけます。花の径は2㎝くらいです。
 イチリンソウといっても2つの花をつけるものもあるようで、ニリンソウといいながら1つの花だったり3つのはなだったりします。花の大きさがまったく違うので、まちがえることはありませんが。
 どちらもキンポウゲ科の植物で、多年草です。地元の人たちが大切に管理しています。
 
イチリンソウ

イチリンソウ

ニリンソウ

ニリンソウ

コメント

_ ジンママ ― 2012/04/29 18:34

こうやって見せていただくと、イチリンソウとニリンソウの違いが良くわかりますね!
私は一度もイチリンソウを見たことがないこともわかりました。
今日は桧原村のあたりの『浅間嶺』に行って来ましたが、ニリンソウだけでした。
あとヤマブキやカタクリや桜が咲いていました。

_ ジンママ様 ― 2012/04/30 00:35

お役に立ててうれしいです。
イチリンソウを見られる機会があるといいですね。
私も、東久留米以外でイチリンソウを見たことがありません。
たまたまなのか、イチリンソウ自体が少ないのか、よくわかりませんが。
でも、花としてはニリンソウの方が好きです。

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