争うカルガモ 一部始終 ― 2012/04/01
3月31日は、朝から南よりの強風が吹きつけ、午後からは激しい雨も加わって、春の嵐となりました。
朝、風に耐えるようにして1羽のカルガモ(A)がたたずんでいました。下流から別の1羽(B)が飛んできて、近くに舞い降りました(写真上)。と、いきなりBがAにつっかかっていきました。オス同士の争いなのか、メス同士の争いなのか、さっぱりわかりません。2羽がぐるぐる回転しながら争っています。しまいには、どっちがAでどっちがBなのかもわからなくなりました。たぶん、Bが一貫して攻撃を続けていたのだと思います。
これも春ならではの行動でしょうか。
7枚も写真を並べるのはやりすぎかもしれませんが、撮る機会が少ないシーンなので、ご容赦を。ムービーで掲載した方が早いかもしれませんね。
朝、風に耐えるようにして1羽のカルガモ(A)がたたずんでいました。下流から別の1羽(B)が飛んできて、近くに舞い降りました(写真上)。と、いきなりBがAにつっかかっていきました。オス同士の争いなのか、メス同士の争いなのか、さっぱりわかりません。2羽がぐるぐる回転しながら争っています。しまいには、どっちがAでどっちがBなのかもわからなくなりました。たぶん、Bが一貫して攻撃を続けていたのだと思います。
これも春ならではの行動でしょうか。
7枚も写真を並べるのはやりすぎかもしれませんが、撮る機会が少ないシーンなので、ご容赦を。ムービーで掲載した方が早いかもしれませんね。
菜の花とコミミズク ― 2012/04/02
「Nikon 1 V1」試し撮り(1) ― 2012/04/03
ニコンが新しいシステムのカメラとして発売した「Nikon 1 V1」を使ってみました。小さなカメラですが、レンズの取り外しができないコンパクトカメラではありません。「レンズ交換式アドバンストカメラ」なんだそうです。新しいタイプの小型一眼と思えばいいでしょう。マイクロフォーサーズのカメラとだいたい同じ大きさでしょうか。ただし、大きさの割には、重いです。受光部の大きさは、マイクロフォーサーズよりも小さい。
こんなカメラなので、発売当初は敬遠しておりました。受光部が小さすぎる。ところが、ここに私なりの意味を見つけました。それは、次の機会に紹介しましょう。
能書きはさておいて、10㎜(35㎜フィルム換算28㎜)のレンズをつけ、全自動の「おまかせシーンモード」でデパートのショーウインドウを撮りました。街がガラスに反射して、あたかも南国都市のように見えたので、写真を撮る気になりました。コンパクトカメラよりは使いやすいので、重宝するかなと思っています。
こんなカメラなので、発売当初は敬遠しておりました。受光部が小さすぎる。ところが、ここに私なりの意味を見つけました。それは、次の機会に紹介しましょう。
能書きはさておいて、10㎜(35㎜フィルム換算28㎜)のレンズをつけ、全自動の「おまかせシーンモード」でデパートのショーウインドウを撮りました。街がガラスに反射して、あたかも南国都市のように見えたので、写真を撮る気になりました。コンパクトカメラよりは使いやすいので、重宝するかなと思っています。
「Nikon 1 V1」試し撮り(2) ― 2012/04/03
発売当初、振り向きもしなかったこのカメラ。受光部はマイクロフォーサーズより小さな面積だったからです。少し時間がたって、専用レンズばかりでなく、ニコンマウントのオートフォーカスレンズが使えることを知って、少し振り向きました。ニコンのサービスセンターに一眼レフカメラを修理に持ち込んだとき、さわってみました。一眼用レンズがどの範囲で使えるのかと質問しているときに、焦点距離は35㎜フィルム換算で2.7倍になることを知りました。
100㎜のレンズをつければ見かけの上で270㎜になる。300㎜レンズは810㎜になる。300㎜レンズに1.4倍のテレコンバーターをつけて420㎜にすれば1134㎜になる。手持ちのレンズが1000㎜相当に使えるそうです。あくまで見かけの上での話なのですが。また、画質やオートフォーカスのスピード、連写の具合など、未知のところも数々あります。しかし、おもしろがって撮るにはいいかもしれません。
今回は、カメラに一眼レンズ用のマウントアダプターを装着して、70~300㎜のズームレンズで撮ってみました。30分ほどしか撮る時間がなかったので手持ち撮影にして、手近なムクドリ(写真上)とカルガモを被写体に選びました。ちゃんとオートフォーカスが利きます。合焦のスピードも遅くもない。実用に使えそうです。いろいろ露出パターンを変えて撮ってみましたが、このカメラなりの癖がありそうでした。もっと撮ってみなければわかりませんが…。
「写真上」のムクドリは、顔に光が当たっていない状態でしたが、なんとか撮れました。あとの写真はカルガモですが、やっぱりぶるぶるを撮ってしまいました。ということは、それなりにタイミングをつかんで撮ることもできそうです。いちばん最後に、まじめなだけの写真も加えておきました。
100㎜のレンズをつければ見かけの上で270㎜になる。300㎜レンズは810㎜になる。300㎜レンズに1.4倍のテレコンバーターをつけて420㎜にすれば1134㎜になる。手持ちのレンズが1000㎜相当に使えるそうです。あくまで見かけの上での話なのですが。また、画質やオートフォーカスのスピード、連写の具合など、未知のところも数々あります。しかし、おもしろがって撮るにはいいかもしれません。
今回は、カメラに一眼レンズ用のマウントアダプターを装着して、70~300㎜のズームレンズで撮ってみました。30分ほどしか撮る時間がなかったので手持ち撮影にして、手近なムクドリ(写真上)とカルガモを被写体に選びました。ちゃんとオートフォーカスが利きます。合焦のスピードも遅くもない。実用に使えそうです。いろいろ露出パターンを変えて撮ってみましたが、このカメラなりの癖がありそうでした。もっと撮ってみなければわかりませんが…。
「写真上」のムクドリは、顔に光が当たっていない状態でしたが、なんとか撮れました。あとの写真はカルガモですが、やっぱりぶるぶるを撮ってしまいました。ということは、それなりにタイミングをつかんで撮ることもできそうです。いちばん最後に、まじめなだけの写真も加えておきました。
ひょうきん顔のコミミズク ― 2012/04/04
河津桜とソメイヨシノ ― 2012/04/05
寒桜とヒヨドリ ― 2012/04/05
東久留米に隣接する小平市で撮った写真です。満開の桜を見つけたので、近くまで行ってみました。ヒヨドリが数羽、花の蜜を吸っています。小型のカメラしか持っていなかったので、ヒヨドリが近くに来てくれたときだけ撮りました。人を警戒して、なかなか来てくれません。
突然、声をかけられました。「花を撮ってるの? 鳥を撮ってるの?」と。どうやら、ご近所の人らしい。「両方を撮ってるんです」と答えると、「花に鳥っていうことね。それはいいわねえ。この桜は寒桜なのよ」と教えてくれました。私は、桜の種類を見わけることができないので、地元の人のいうままに「寒桜とヒヨドリ」という題名にしてみました。曇っていたので、空が白くなってしまいました。
ヒヨドリの嘴には、黄色い花粉がたくさんついています。
突然、声をかけられました。「花を撮ってるの? 鳥を撮ってるの?」と。どうやら、ご近所の人らしい。「両方を撮ってるんです」と答えると、「花に鳥っていうことね。それはいいわねえ。この桜は寒桜なのよ」と教えてくれました。私は、桜の種類を見わけることができないので、地元の人のいうままに「寒桜とヒヨドリ」という題名にしてみました。曇っていたので、空が白くなってしまいました。
ヒヨドリの嘴には、黄色い花粉がたくさんついています。
ユキヤナギ ― 2012/04/06
ユキヤナギが一気に花開きました。何万、何十万、という白い花びらが雪のように垂れ下がっている姿は壮観です。新緑と春の日差しにとく映えます。しかし、写真を撮るのは難しい。白い花をてんこ盛りでとっても、ぜんぜん面白くありません。どう撮るか。今年は、少しばかり考えました。
花びらをよく見ると、中心に黄色がある五弁です。花びらがきちんと見えたほうがいいだろう、ということにしました。満開を避けて、咲きはじめをねらってみる。満開の場合は、角度をつけて撮ってみる。
こんな屁理屈を考えながら撮ったのが、下の写真です。
「写真上」は、アーチのような形で咲いていたので、それを生かしました。風が吹くと、西日が部分的に当たり、背景の緑も明るくなりました。明るくなった瞬間を待って撮りました。「Nikon 1 V1」で撮りました。
「写真中」は、ハートマークのユキヤナギです。
「写真下」は、レンギョウの花をアクセントにしてみました。レンギョウもきれいですが、これも写真にしにくい花です。
「写真中」「写真下」は、「PanasonicG2」で撮りました。
花びらをよく見ると、中心に黄色がある五弁です。花びらがきちんと見えたほうがいいだろう、ということにしました。満開を避けて、咲きはじめをねらってみる。満開の場合は、角度をつけて撮ってみる。
こんな屁理屈を考えながら撮ったのが、下の写真です。
「写真上」は、アーチのような形で咲いていたので、それを生かしました。風が吹くと、西日が部分的に当たり、背景の緑も明るくなりました。明るくなった瞬間を待って撮りました。「Nikon 1 V1」で撮りました。
「写真中」は、ハートマークのユキヤナギです。
「写真下」は、レンギョウの花をアクセントにしてみました。レンギョウもきれいですが、これも写真にしにくい花です。
「写真中」「写真下」は、「PanasonicG2」で撮りました。
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