朝焼けに飛ぶハト2014/01/02

 せっかく早起きしても写真が撮れないときもあります。何も撮れなくて、ぼんやり朝焼けを眺めていました。そのとき、ドバトの群が黒目川上空を旋回してくれました。こういうときは、ハトの存在がありがたい。
 ドバト=カワラバトは野鳥なのか? 手元にある『日本の野鳥590』(平凡社)では、「ドバト(カワラバト)」として「外来種(かご抜け鳥)」に分類されています。『日本の野鳥』(山と渓谷社)は、「ドバト」としてコラム的に扱い、「カワラバトをもとにヨーロッパでつくられた愛玩用や食用などの人工品種で、中でもレース用のものが逃げ出したりして半野生化したハトのこと」と説明しています。ドバトは野生の鳥(野鳥)ではなく、「人工品種のかご抜け鳥」とされています。とはいえ、かご抜けしてから相当な歴史を刻んでいます。もはや野鳥かなという気もします。
 
朝焼けに飛ぶハト

朝焼けに飛ぶハト

コメント

_ ももごろう ― 2014/01/02 11:30

あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

何も収穫がなくあきらめて帰ってしまいがちなところに一瞬訪れたチャンス。逃さずにきっちりとらえるところがさすがですね。

ドバトが音符のように明け方の空に舞う姿、リズミカルですね~。

_ ももごろう様 ― 2014/01/02 22:56

おめでとうございます。こちらこそ、よろしくお願いいたします。
集団で空を飛んでいる姿を写真にするのって、案外難しいです。
というもの、ハトたちの形がそろわないんですよ。
群全体が同じような形で飛んでくれないと、
ばらばら感だけが目だってしまいます。
鳥同士が重なってしまたら、これまた興ざめ。
「リズミカルですね~」といっていただけるのが、何よりもうれしいです。
ありがとうございました。

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