スズメに混じるカシラダカ2016/01/19

 雪が降った翌朝は、アイスバーンとのたたかいです。自宅前から始まって、黒目川遊歩道、駅前など、歩く道はすべてツルツル。滑って転んで腰や頭を打つよりも、安全第一で歩くにこしたことはありません。とはいえ、腰を落として小刻みに歩いていると、われながら情けなくなります。
 おっかなびっくり遊歩道を歩いていると、雪に覆われた対岸の岸辺にスズメたちが群れています。休憩がてらスズメを見ていると、どこか動きが違う鳥がいます。羽に赤味があるように見えます。望遠の利くコンデジを取り出して確認してみると、なんとカシラダカではありませんか。十数羽のスズメの中に2羽います。慌ててピントを合わせてシャッターを切りました。
 カシラダカは、ちょこちょこ歩きます。そのたびに明るさが変わるので、たまったものではありません。
 雪が降ると黒目川にカシラダカがやってくる。そんな印象です。というのも、2014年2月に雪が積もったときも、カシラダカを見たからです。雪が降る前は姿はありませんでした。このときは、「雪原のカシラダカ」の題名で紹介しました。そして今回。なぜ雪が積もるとカシラダカがやってくるのか。たまたまでしょうね、きっと。
 
カシラダカ

カシラダカ

カシラダカ

カシラダカ

カシラダカ

コメント

_ Uta ― 2016/01/20 19:37

雪かなり積もりましたね。
雀とよく似ていますが、よく見つけられましたね!
つぐみを小さくした感じでしょうか、可愛らしいです。

_ Uta様 ― 2016/01/21 00:47

こんばんは。
そうなんです。ちょっと降りすぎですよね。雪は一回降ればいいです。
カシラダカを発見できたのは、足を止めてスズメを見たからでした。
歩きながら見ていたのでは、発見できなかったと思います。
>つぐみを小さくした感じでしょうか
説明が難しいです。
3枚目から5枚目の写真のように、頭の羽毛が立つのが特徴です。
緊張したときに立つみたいです。
ここから頭高(かしらだか)の名前がついたようです。

_ くさ ― 2016/01/21 20:30

こんばんは。
動きが違う、でカシラダカがおわかりになるとは、さすがですね(^^) 雪が降るとカシラダカがやってくるなんて、すてきな(マーフィーの法則?)です。私もこんな地味で小さな冬の使者を、自力で見つけてみたいです~。
狭山丘陵に行った友人が、カシラダカが群れで地面に降りていたと言っていました。また、狭山湖に、トモエガモとカンムリカイツブリが来ているようですよ!

_ くさ様 ― 2016/01/21 23:37

こんばんは。
実際に動きが違っていました。スズメの群と一緒にいながら、動く方向がちょっと違う。しかも、赤味が強い。自慢ではありませんが、鳥を発見するのが下手くそといわれている私が発見できたんですから、だれでも発見できると思います。カシラダカは、ツグミが歩くようなところにいます。地面を歩いて種子などを食べます。狭山湖は、毎年トモエガモやカンムリカイツブリが見られるのではないかと思います。鳥との距離がある印象が強いので、是が非でも行こうという気になっていません。家からは近いんですが。

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