柿を食い尽くしたツグミの群れ2015/01/04

 ツグミの胃袋にはたまげました。柿の実がかなり残っていたところに、30羽ほどのツグミが群れでやってきて、入れ替わり立ち替わり実をつついていました。1羽がずっと食べ続けるのではなく、少し食べては他の木に移動しているような感じでした。空いたところに別のツグミがやってくる。交代しながら群れ全体で食べている感じです。群れている写真は撮れませんでした。
 そのシーンを朝に見て、夕方再び通りかかると、実が1つも残っていません。ツグミの群れはいなくなりました。なんだかギャング団みたいですね。
 ツグミはスズメ目ツグミ科の鳥で、体長は24cm。ヒヨドリが28cmですから、それよりちょっと小さい。ツグミの方が丸っこい体をしているので、ほぼ同じ大きさに見えます。渡り鳥です。日本には冬になるとやってきます。群れで行動するものと、1羽で行動するものとがあります。クワッ、クワッという独特の鳴き声なので、すぐにわかります。4枚目の写真のように、姿勢がいいのも特徴です。
 
柿食うツグミ

柿食うツグミ

柿食うツグミ

柿食うツグミ

柿食うツグミ

コメント

_ くさ ― 2015/01/05 12:17

こんばんわ。 つぐみん大好きです。たくさん取り上げてくださってありがとうございます(^^)

地面と格闘する姿がたまらないのですが、最近私の周囲では、上空で声がするものの、あまり地べたで会うことがなくて、さみしい限りです。飛び歩くのを後ろから見ると、鮮やかなオレンジ色が目に残ってびっくりします。地味な色かと思っていたら、結構きれいなのですよね。

ここにある4枚目の、「姿勢はいい」けれども、どこか脱力したような立ち姿...、本当にかわいいです。

_ くさ様 ― 2015/01/05 21:05

こんばんは。
ツグミがお好きですか! それはよかったです。
まだ木の実があるのではないかと思います。
こちらでも地面にいることは珍しくて、木にいます。
1月も半ばをすぎれば地面に降りてくるのではないかと思います。
きれいな鳥だと思います。
飛んでいる姿を逆光で見ると、羽が茶色に透けて美しいです。
2羽でバトルをやることがありますが、なかなか壮絶ですよ。
紹介した写真のうち、「姿勢がいい」といったものを除いて、若鳥ではないかと思います。色もくすんでいるし、顔も貧弱です。昨年夏に生まれた個体でしょう。
そうそう、地面にいるときのツグミは、羽をだらりと降ろしている感じですよね。たまにピッと上げたりしています。
こんど撮るときは、もう少しカッコよくいきたいものです。

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