雨とアジサイ2014/06/09

 梅雨といえばアジサイ。黒目川遊歩道の周辺にもたくさん咲いています。濡れたアジサイばかりを集めてみました。
 
雨とアジサイ

雨とアジサイ

雨とアジサイ

雨とアジサイ

雨とアジサイ

花に水滴2014/06/08

 梅雨に入ってたので、濡れたものが増えそうです。白に黄色の筋が入った花。菖蒲でしょうか。その花に水滴がたくさん並んでいました。こういうときは、コンパクトカメラのマクロを使うのがいちばん。寄れるだけ寄って撮ってみました。
 
花に水滴

花に水滴

ヒメジョオンと歴史2014/06/03

 この花、ヒメジョオン(姫女苑)が目立ち始めると、暑くなりますね。4月から咲いているハルジオン(春紫苑)とよく似ていますが、こちらが咲くのは5月半ば以降。
 北アメリカ原産の帰化植物です。1865年ごろ、観賞用として持ち込まれたそうです。江戸幕府が尊皇攘夷を掲げる長州藩を征伐しようとしていたころです。その3年後は明治維新。日本の近現代を歩んできた花なんですね。
 歴史の曲がり角で、だれがどのようにして持ち込んだのでしょうか。興味がわいてきました。
 
ヒメジョオン

ヒメジョオン

ヒメジョオン

雨に濡れたドクダミ2014/05/31

 ドクダミが一気に咲き始めました。小雨が舞った日、花に水滴がついています。これはしめしめ…。持っていたコンパクトカメラのマクロ機能で写真を撮りました。
 
雨に濡れたドクダミ

雨に濡れたドクダミ

雨に濡れたドクダミ

紫蘭2014/05/19

 春先から咲いていた紫蘭(シラン)も、そろそろ終わりです。写真を撮ろう撮ろうと思いながら、撮らずにいました。たまたま目に留まったので、撮ることを思い出しました。紫蘭の周辺がごちゃごちゃしていたので、アップにしました。
 野生の紫蘭は、準絶滅危惧種だそうです。いま道端などに紫蘭咲いている紫蘭は、人の手で栽培されていたものが野生化したもので、厳密な意味で野生種とはいえないでしょう。
 
シラン

シラン

シラン

オオカワヂシャとコサギ2014/05/14

 紫色で、一見きれいな花が黒目川に咲いています。オオカワヂシャです。帰化植物で、在来のカワヂシャを駆逐する勢いです。それどころか、すでに駆逐してしまったのかもしれません。
 そのオオカワヂシャが咲き誇る前にコサギがいました。魚を追いかけていたのですが、私の姿を見たとたんに飛び去りました。オオカワヂシャを背景に飛び立つコサギの姿。これがこの時期の風景になってしまったことは憂うべきことだな、と思いながらシャッターを切りました。
 
オオカワヂシャとコサギ

オオカワヂシャとコサギ

オオカワヂシャとコサギ

金平糖のような花2014/05/10

 団地の外周の一角が黄色い花で埋まっていました。それがまた小さな花で、金平糖のようです。こんな花、見たことがあったっけ? どうにも記憶がありません。見たところで気にも留めなかったからでしょう。あんまりたくさん咲いているので、持っていたコンパクトカメラで写真を撮ってみました。
 図鑑を調べてみると、どうやら「コメツブツメクサ」という名前のようです。「米粒詰草」と書きます。「道端や荒地に生える一年草で全国的に見られる帰化植物」だそうです。よく似たものに「クスダマツメクサ」というものあるようです。
 ヨーロッパから西アジアにかけての地域が原産地。マメ科シャジクソウ属。ウィキペディアによれば、1930年代に確認された帰化植物らしいので、80年以上日本で咲いていることになります。
 「アレロパシーを有すると考えられるマメ科外来植物のコメツブツメクサをシバ型草地の造成期および維持管理期に導入すると,春から初夏に繁茂し,広葉草本の発生を抑える」などという難しい研究もあるようです。
 そういえば、金平糖も南蛮菓子の一種でした。16世紀、室町時代末期にポルトガルからカステラとともに渡来したといわれています。
 どちらもヨーロッパがらみでした。
 
コメツブツメクサ

コメツブツメクサ

コメツブツメクサ

垂れ下がるカラシナとコサギ2014/05/09

 ことしの黒目川は、カラシナの花が少なめでした。黄色い花と白いコサギのコントラストを撮りたかったのですが、実現しませんでした。
 そのカラシナは、ほとんどの花が落ち、あちこちで茎が垂れ下がっています。そんなときになって、コサギがらみの写真が撮れました。遅きに失したとはいえ、不思議な写真になりました(1枚目の写真)。カラシナ簾とでもいいましょうか。
 2枚目以降は、花が少なくてさびしいですね。
 
カラシナとコサギ

カラシナとコサギ

カラシナとコサギ

カラシナとコサギ