地鳴きのウグイス2013/01/31

 川をゆっくりあるくと、予想以上にウグイスがいます。先日は30分歩いて6羽も見ました。冬のこの時期は、ときたまチャッチャッチャッと鳴く声が聞こえます。地鳴きです。鳴かないときも多いので、声が聞こえないからいないのかといえば、そんなことはありません。
 ウグイスは藪の中にいるので、発見しにくい鳥です。日向に出てきて枝にとまってくれればいいのですが、すぐに隠れてしまいます。日向にいるときは気ぜわしく動くので、いい状態で写真を撮れることが少ないです。遠くから見ると地味な色をしています。枯葉に紛れると見失うこともしばしばです。ゆっくり見れば、派手さはありませんが、黄色と緑が混ざった羽が美しい。「鶯色」とか「鶯茶」とかいわれます。
 ウグイスは、スズメ目ウグイス科の鳥で、14センチから16センチ。東久留米には冬から春までて、山に帰っていきます。春は、ホーホケキョの囀りが楽しみの一つです。ウグイスと同じような環境で勢力を広げているのが、中国や東南アジアから輸入された鳥、ソウシチョウです。ウグイスを駆逐しているといわれています。

ウグイス
 
ウグイス

ウグイス

コサギのひととき2013/01/31

 コサギがのんびり羽を繕っていました。入念に手入れをします。この格好をするときは、コサギの気持ちが落ち着いている証拠です。見ているこちらの気持ちも柔らかくなります。
 
羽を繕うコサギ