群れるコサギ2014/01/05

 きょうは寒い一日でした。川べりを歩いているときはいいのですが、止まって鳥を待っているときは、たまりませんでした。午後2時すぎ、頭上をカワウが飛び去りました。続いてコサギの群れも飛び去りました。15羽ほどいます。行方を目で追うと、近くに降りるようです。15羽のコサギは今季最大規模。群れている姿が撮れるかどうか。
 コサギは群れていても、それぞれがばらばらに動くので、向きは違うし動作も違います。群としての統一感がありません。「ばらばらの群」ではテーマになりません。一つのまとまりとして写真にしたいのですが、うまくいきません。

 外は冷え切っていましたが、気持ちは温かい一日になりました。ブログを通じて新しい友人ができたからです。それぞれのブログを通じた交流はありましたが、三人が向かい合って話ができたのは、初めてでした。ハクキンカイロをいただいたので、さっそく使ってみたいと思っています。冬場の楽しみが増えました。
 私は鳥の写真を撮りますが、お二人は釣りが趣味の方で、黒目川や落合川でオイカワやカワムツなどを釣っておられます。水の中に入って見る川の姿と、遊歩道から見る川の姿とでは、見え方が違います。2つの視点をまとめると、新しい川の姿が見えてくるかもしれません。ドライフィッシングの楽しさも教えていただきました。ありがとうございました。
 東久留米市内の喫茶店で待ち合わせをしたのですが、その直前に撮ったのが、コサギの群でした。
 
群れるコサギ

群れるコサギ

群れるコサギ

群れるコサギ

群れるコサギ

群れるコサギ

群れるコサギ

群れるコサギ

かわいいエナガ2014/01/06

 落合川の岸辺をエナガの集団が枝から枝へ移動していました。この鳥は、いつ見ても動き回っています。2秒と止まっていないので、ピントを合わせたと思ったらエナガはいなかった、という経験ばかりしています。このときも、めまぐるしく動いてくれました。たまには、静かにたたずんでいてほしいです。エナガの群にシジュウカラが混ざっていました。
 エナガの体長は14センチ。半分は尾なので、体は本当に小さいです。シジュウカラは15センチ。スズメも14センチですが、スズメの方が大きく見えます。
 エナガは、「ジュリジュリジュリ」と鳴きながら動き回るので、一度見つければ見失うことはありません。かわいい鳥なので、もっときれいに撮ってみたい。
 
エナガ

エナガ

エナガ

赤い実とスズメ2014/01/07

 落合川の岸を歩いていると、ぺちゃくちゃぺちゃくちゃ、スズメが盛んにおしゃべりをしています。しかし、姿が見えません。声がする方向を見ると、赤い実がついた木があります。その繁みの中に動くものが見えました、スズメがいるようです。
 ちょっと離れたところに移動して、スズメが外に出てくるのを待ちました。赤い実の近くまで来てくれるとありがたい。スズメは、ちょっと顔を出してはすぐに引っ込んでしまいます。気長に待つしかないようです。そうやって撮ったのが下の写真です。実がたくさんある場所には来てくれませんでした。
 
スズメ

スズメ

スズメ

スズメ

夕日と草とハクセキレイ2014/01/07

 昨年11月半ばに撮った写真です。
 夕方、落合川の土手にハクセキレイがいました。草が生えているところだけに夕日が当たっていたので、ハクセキレイがそこに来てくれないかなあと思いながら鳥を眺めていました。辺りを歩き回ったハクセキレイは偶然にも草の中に入ってくれて、一瞬ですが立ち止まってくれました。
 
ハクセキレイ

魚をめがけて飛び出したコサギ2014/01/07

 岸辺で魚捕りをしていたコサギが対岸を見つめました。首を伸ばしています。魚が動いたのでしょうか。対岸といっても数メートル先なので、遠くありません。いきなり飛び出しました。横に動いてくれればピントは合いやすい。しかし、縦に動かれるとかなり困ります。ピントが合ったのは4コマだけでした。
 1枚目の写真は、羽を振り下ろしたところです。この角度でコサギを撮ると、羽が長く見えます。羽が伸びきっているのに対して、コサギの体が小さく写るからではないかと思います。
 2枚目、3枚目の写真は、1枚目ほどの長さを感じません。
 4枚目は着水したところです。対岸に到着したものの魚の姿は見えなくなっていたようで、これ以上のアクションにはなりませんでした。
 
飛び出したコサギ

飛び出したコサギ

飛び出したコサギ

飛び出したコサギ

白いリングのメジロさん2014/01/08

 落合川にいろんな鳥たちが立ち寄っていく木があります。エナガ、メジロ、シジュウカラ、スズメ、オナガ、ヒヨドリ、ムクドリ…。何という名前の木なのかは知りませんが、一日中この木の前にいれば写真が撮れるのではないかと思います。もちろん、周囲に人がいないときに限ります。
 この時は、メジロが遊びに来ていました。光はほぼ逆光です。なので露出はマニュアルです。逆光でも白いリングがよく目立ちます。
 メジロもよく動きます。それでもエナガほどではないので、まだ撮りやすい方です。仕草がかわいいので、撮っていて飽きません。こちらが動かなければ、わりと近くまで来てくれます。そんな時をねらって写真を撮りました。
 
メジロ

メジロ

メジロ

メジロ

メジロ

疾走するカルガモ2014/01/09

 「疾走」とは、非常に速く走ることでなので、鳥の場合にはなじまないかもしれません。しかし、いい言葉が思いつかないので、「疾走」を使いました。
 黒目川の橋に立って、上流方向を眺めていました。するとカルガモが1羽、低空で飛んできました。私の下を通り過ぎるかもしれません。かなりのスピードです。なるべく引き付けて撮ることに決め、ファインダーで鳥をとらえながらシャッターチャンスを待ちました。えいっと力任せに流し撮りしたのがこの写真です。
 ぶれてはいるし、ピントははずれているし、片方の羽は切れているし、露出も気に入らないし、写真としては欠点だらけです。しかし、なんとなく雰囲気があるように思われます。普段はのほほんとしているカルガモですが、飛んでいるときは雄姿を見せてくれます。
 
飛ぶカルガモ

魚をくわえて飛ぶコサギ2014/01/10

 黒目川にコサギが群れていました。私からいちばん遠い場所にいたコサギが魚をくわえました。大きそうです。早足で近づいて、とりあえず1回シャッターを切りました。魚の顔があっちを向いています。尻尾を見ただけでは何をつかまえたのかがわかりません。アップ気味にして、コサギが向きを変えてくれるのを待ちました。
 しかし、いつものことのように思惑がはずれ、コサギが足を曲げて沈み込みました。飛ぶ気です。ズームレンズを望遠側に繰り出していたのが仇になり、飛び立つコサギが画面からはみ出してしまいました。
 ところでこの魚は、コイでしょうか。オイカワの尾びれは、もっと尖った感じだと思います。オイカワの背びれは、もっと前の方にあるはずです。色はあまりにも茶色っぽく、どうもオイカワではなさそうです。カワムツにしてはメタボすぎます。魚の顔を見たかった。
 
魚をくわえて飛ぶコサギ

魚をくわえて飛ぶコサギ

魚をくわえて飛ぶコサギ