水辺のシャガ2014/05/05

 3月末ごろから咲き始めたシャガも、そろそろ終わりです。きれいな花なんですが、私には写真にしにくい感じなので、あまり撮りません。それでも、水辺に咲いたシャガを4月の半ばに撮りました。派手な花を地味に撮ってしまったようです。
 
水辺のシャガ

水辺のシャガ

水辺のシャガ

コチドリのジャンプ一発2014/05/06

 毎日のようにコチドリを撮影している友人曰く。「羽を繕い終わるとジャンプするよ。そこがシャッターチャンスだからね」
 そんな話を聞いていたので、なんとかタイミングを合わせたいと思っていました。コチドリが水浴びを始めたので、羽繕いに移行することは間違いなし。カメラを構えて待つことにしました。そろそろ羽繕いも終わるだろうなと思ったとき、一瞬、ジャンプしました。シャッターを切ったものの、遅れました。「跳びます」といってくれれば合わせられるのに!
 失敗を重ねるうちに、なんとか合わせられたことがありました。それが下の写真です。とにかく一瞬なので、醍醐味はあります。
 コチドリはみんな同じことをするのかどうか。それがまだわかりません。この個体だけの習性かもしれません。昨年もコチドリを撮りましたが、こういうことは目撃しませんでした。
 
コチドリのジャンプ

コチドリのジャンプ

意外にも初紹介 カワラヒワ2014/05/06

 黒目川。増水して運ばれた土砂や枝がまとまって小山になったところがあります。そのごちゃごちゃした中に動くものがありました。望遠レンズでのぞいてみると、カワラヒワでした。
 それなりに目にする鳥なのですが、写真を撮るチャンスに恵まれませんでした。警戒心が強くて、すぐに飛び去ってしまうからです。自分のブログを検索したところ、カワラヒワは初めて紹介する鳥でした。われながらびっくり。
 今回、私はしゃがんでいました。なので目立ちません。カワラヒワはこちらを気にしている様子でもありません。しかし、いい向きになってくれません。地面と同じような色の鳥が、ごちゃごちゃした小山にいるので、わかりにくいったらありゃしない。
 カワラヒワはスズメ目アチトリ科の鳥で、体長15cm。スズメより1cm大きい。見た感じは黄緑っぽい鳥です。茶色、黄色、黄緑色、黒褐色、白などが混ざっています。キュルキュルキュルとかわいい声で鳴きます。留鳥です。小さな群れで生活しているようです。このときは、2羽見かけました。
 
カワラヒワ

カワラヒワ

ヘビも嫌いだ!2014/05/06

 苦手なニホントカゲの写真を撮ったばかりだというのに、今度はアオダイショウを見てしまいました。川にヘビがいて、その周辺にトカゲがいるなんてことは当たり前なんですが、ダメなものはダメです。
 黒目川遊歩道を歩いていると、川をのぞき込んでいる男性がいました。鳥らしきものはいないので、イヤな予感がしました。その男性と目があって、先方が先に話しかけてきました。「アオダイショウがいるよ!」だって。やっぱりそれかあ! 男性の見立ては、120cmだそうです。
 こわごわのぞいてみると、ヘビは日向ぼっこをしています。まったく動きません。乾燥しないんでしょうか。男性曰く、「昔はいっぱいいたんだけどさ、今は少なくなっちゃったねえ」。いえいえ、少なくていいです。ヘビがぞろぞろ出てきてにょろにょろされたら、たまりませんから。片目をつぶって写真を撮りました。
 もうすぐカルガモのヒナが誕生します。ヘビはヒナを狙います。
 
アオダイショウ

アオダイショウ

至福のキジバト2014/05/07

 水を飲みに川に舞い降りたキジバトさん。ごくごく水を飲みました。よほど喉が渇いていたと見え、至福の顔をしました。「まいう~」とでも言っているかのようです。片足があがっています。
 キジバトのこの顔は、とくに珍しいものではありません。ゆっくり観察していれば、だいたい見ることができます。ただし、ほんの一瞬なので、気がついたら終わっています。
 
キジバト

キジバト

キジバト

彼女はどうしたカワセミ君2014/05/07

 黒目川のカワセミは数が少なくて、なかなか見る機会がありません。カップルがいることはわかっているのですが、私が待っていると来てくれません。カワセミと相性がわるいので、困ってしまいます。
 カップルが出没する場所で、偶然、オスを発見しました。魚を食べたあとらしく、川に飛び込んでは羽を繕っています。飛び込むところを写真にしたかったのですが、スピードについていけない機種だったので、止まりものに徹しました。
 ずいぶん待ちましたが、メスは来てくれません。鳴き声もしません。オスにメスを呼んでほしかったのですが、それもやってくれませんでした。振られてしまったのでしょうか。
 
カワセミのオス

カワセミのオス

カワセミのオス

カワセミのオス

昼咲き月見草2014/05/08

 昼に元気よく咲いているのでヒルガオの仲間かなと思いきや、マツヨイグサの仲間だそうです。ヒルガオは、ヒルガオ科ヒルガオ属。この花は、アカバナ科マツヨイグサ属。名前をヒルザキツキミソウといいます。たしかに、花の形はマツヨイグサですね。北アメリカ原産らしく、ケバイです。観賞用として導入され、野生化しました。
 ヒルザキツキミソウって、なんだか形容矛盾のような気がします。夜に咲くから月見草でしょうに。昼は月見にならないですもんね。見えないこともないですが。
 この花、私には撮りにくい。きれいな写真が撮れたことがありません。
 
ヒルザキツキミソウ

ヒルザキツキミソウ

ヒルザキツキミソウ

垂れ下がるカラシナとコサギ2014/05/09

 ことしの黒目川は、カラシナの花が少なめでした。黄色い花と白いコサギのコントラストを撮りたかったのですが、実現しませんでした。
 そのカラシナは、ほとんどの花が落ち、あちこちで茎が垂れ下がっています。そんなときになって、コサギがらみの写真が撮れました。遅きに失したとはいえ、不思議な写真になりました(1枚目の写真)。カラシナ簾とでもいいましょうか。
 2枚目以降は、花が少なくてさびしいですね。
 
カラシナとコサギ

カラシナとコサギ

カラシナとコサギ

カラシナとコサギ