ヒヨドリ4態2012/01/26

 この1週間ほどで撮ったヒヨドリです。だいたいどこにでもいて、これといった派手さのない鳥ですが、よく見ると味のある鳥です。この鳥でさえ、今年は少ない。大きな群を見ません。100羽を超える大群が野菜を貪り食う勢いには、凄いものがあります。その姿をまだ見ていません。もっとも、農家の人には迷惑な鳥なので、多すぎない方がいいのかもしれません。
 東久留米のヒヨドリは、1年中市内にいる留鳥と、夏は山に移動して冬場に帰ってくる漂鳥とがあるように思われます。冬の方が圧倒的に数が多いです。10月ごろ、数百羽から千羽余のヒヨドリが北海道から本州に移動する「津軽海峡越え」は、NHKの報道ですっかり有名になりました。
 ヒヨドリは、「ピーヨ、ピーヨ」「ピー、ピー」とうるさく鳴くのが特徴です。波を描くように飛びます。動きは俊敏で、人がお菓子を投げると空中でキャッチします。全長は27.5センチ。ムクドリ(24センチ)より大きい。
 
ヒヨドリ4

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コメント

_ farwater ― 2012/01/26 16:07

こんにちは^^。前にお話ししたかもしれませんが、毛鉤釣り師が鳥を見ると、かわいい、美しいなどの形容詞の感情だけでなく、『(毛鉤の)いい材料になりそう・・・』という特殊な見方をしてしまいます^^;。鳥の羽なら何でも材料になりますが、毛鉤用に特別に飼育した鶏(ほとんどアメリカ産)、カモ、くじゃく、きじ、うずら、七面鳥などが一般的です。羽だけパッケージされて販売されていますが、コンプリートといって一匹丸ごと販売されているものもあります。
今まであまり考えた事はありませんでしたが、黒目さんの美しい写真を見ていたら、魚はリリースしても、その裏で鳥の命を犠牲にしているんだな・・・と、複雑な心境になりました^^;。

_ farwater様 ― 2012/01/27 00:00

「毛鉤用に特別に飼育した鶏」がいるのですか。初めて知りました。「毛鉤 コンプリート」でネットを検索してみると、いろいろ出てきました。たしかに、複雑な心境になりますね。私にとっては、新しい事実でした。考えさせられます。

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