ギョギョギョのオオヨシキリ2012/05/22

 さいたま市の田圃で、オオヨシキリが鳴き方教室をやっています。葦が繁っているので、こっちでギョギョギョ、あっちでギョギョギョ。なんともうるさい鳥たちです。
 オオヨシキリは夏鳥として九州以北に渡来します。スズメ目ウグイス科の鳥で、体長は18センチ。ウグイス科なのに、どうしてこうも鳴き方が違うのでしょうか。葦の穂先でホーホケキョと鳴いてみろ、と悪態をつきたくなります。とまあ、こんなことをいったらオオヨシキリに失礼でしょうね。
 耳を澄ますと、葦の根元からも鳴き声がします。姿は見えませんが、巣をつくって子育てをしているのかもしれません。
 
オオヨシキリ

オオヨシキリ

オオヨシキリ

オオヨシキリ

コメント

_ ももごろう ― 2012/05/23 16:20

葦原の合唱、なんともけたたましそうですね。(笑)
必死の形相を見ると、縄張り荒らしを警戒してるのでしょうか?
特に3枚目は頭がもりもりしてますね。

_ ももごろう様 ― 2012/05/23 23:36

おっしゃるとおり、けたたましく鳴く鳥たちです。
ここまで鳴くのは、縄張りを主張しているからだと思います。
葦をいくつか決めて見ていると、同じ鳥が同じ葦にとまります。
一定の範囲を回りながら、ここは俺の縄張りだぞって鳴くみたいです。
こんど紹介するときは、鳴いていない姿にするつもりです。

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