お熱いキジバト ― 2015/05/08
黒目川遊歩道を自転車で走行中、柵の上に2羽のキジバトが寄り添っていました。咄嗟に「あっ、カップルだ」と思ってスピードを緩めましたが、キジバトの真横を通ったため、彼らもちょっとあわてていました。そのまま通りすぎてから自転車を止めて、カメラを構えました。
キジバトとしてみれば、せっかくのところを邪魔されて、不満そうです。落ち着きがありません。写真を撮りましたが、本気度が足りません。(1枚目と2枚目)
キジバトの片方が河原に降り、そばらくして残った1羽も河原におりてしまいました。これで終わったと思ってカメラをしまいかけたところ、1羽が桜の木まで飛びました。つづいてもう1羽も。高いところで2羽が寄り添い、先ほどの続きが始まりました。ここなら邪魔が入らないだろう、という気分なのでしょう。お熱いところを見せつけてくれました。
キジバトとしてみれば、せっかくのところを邪魔されて、不満そうです。落ち着きがありません。写真を撮りましたが、本気度が足りません。(1枚目と2枚目)
キジバトの片方が河原に降り、そばらくして残った1羽も河原におりてしまいました。これで終わったと思ってカメラをしまいかけたところ、1羽が桜の木まで飛びました。つづいてもう1羽も。高いところで2羽が寄り添い、先ほどの続きが始まりました。ここなら邪魔が入らないだろう、という気分なのでしょう。お熱いところを見せつけてくれました。
「カメさん残念」の巻 ― 2015/05/09
黒目川の対岸に目をやると、カメがコンクリートの護岸を登っていました。体が濡れているので、はい上がってきたばかりのようです。ミシシッピアカミミガメ。北アメリカ原産のカメです。日本には「ミドリガメ」の名前で大量に輸入され、お祭りの屋台でも売られていました。黒目川のカメは、大半がこれです。日本産のニホンイシガメは数年前に見たきりです。
さて、護岸を登るカメさんは、ゆっくりですが確実に前進しています。なんとかてっぺんに左手がかかりました(4枚目の写真)。これで右手が来れば登頂成功です。右手が動いたらシャッターを切ろうと待ち構えました。しかし、動かなくなりました。そうか、休憩か。満を持して登りたいのかもしれません。角度を変えて写真も撮っておきました(5枚目)。3分たっても動きません。
カメの下をカワセミが飛んでいきました。カワセミを目で追ってからカメを見ると、いません。水に落ちていました。あと一歩のところで力尽きてしまいました。照れ隠しでしょうか、カメさんは急いで泳ぎ去りました。
さて、護岸を登るカメさんは、ゆっくりですが確実に前進しています。なんとかてっぺんに左手がかかりました(4枚目の写真)。これで右手が来れば登頂成功です。右手が動いたらシャッターを切ろうと待ち構えました。しかし、動かなくなりました。そうか、休憩か。満を持して登りたいのかもしれません。角度を変えて写真も撮っておきました(5枚目)。3分たっても動きません。
カメの下をカワセミが飛んでいきました。カワセミを目で追ってからカメを見ると、いません。水に落ちていました。あと一歩のところで力尽きてしまいました。照れ隠しでしょうか、カメさんは急いで泳ぎ去りました。
オイカワの産卵も始まった ― 2015/05/10
黒目川の浅瀬を見ていたら、婚姻色に染まったオイカワのオスを発見しました。2匹のオスが縄張り争いを演じていました。ということは、産卵も始まっているにちがいない。腰をすえて眺めていることにしました。
産卵は、オスの下にメスが入り込みます。ここで別のオスが邪魔に入ると、オス同士の追いかけっこが始まってしまいます。別のオスを排除して、再びオスが動きを止めると、メスが入り込みます。オスとメスのリズムが合うと産卵が始まり、2匹の後ろにメスが並びます。オスが砂を巻き上げるころが最高潮。だいたいこの辺で、別のオスが邪魔に入ります。
今回は、いかにも産卵中という写真は撮れませんでした。まだ淡泊な感じがします。産卵の態勢には入るんですが、短時間で終わっていました。
オイカワのオスに現れる赤、青、緑色の色班は、光に当たると輝きます。サギが婚姻色のオイカワをくわえたとき、それがよくわかります。オスの顔には白いぶつぶつも出てきます。「おい星(ぼし)」というそうです。
私の知り合いの釣り人たちは、婚姻色に染まったオスを「韋駄天」と呼んでいます。
産卵は、オスの下にメスが入り込みます。ここで別のオスが邪魔に入ると、オス同士の追いかけっこが始まってしまいます。別のオスを排除して、再びオスが動きを止めると、メスが入り込みます。オスとメスのリズムが合うと産卵が始まり、2匹の後ろにメスが並びます。オスが砂を巻き上げるころが最高潮。だいたいこの辺で、別のオスが邪魔に入ります。
今回は、いかにも産卵中という写真は撮れませんでした。まだ淡泊な感じがします。産卵の態勢には入るんですが、短時間で終わっていました。
オイカワのオスに現れる赤、青、緑色の色班は、光に当たると輝きます。サギが婚姻色のオイカワをくわえたとき、それがよくわかります。オスの顔には白いぶつぶつも出てきます。「おい星(ぼし)」というそうです。
私の知り合いの釣り人たちは、婚姻色に染まったオスを「韋駄天」と呼んでいます。
見せびらかすカワセミ ― 2015/05/10
カワセミ流格闘技 ― 2015/05/11
魚を捕ったカワセミ。昨日の続きです。魚を見せびらかしていたカワセミが次にとった行動は、魚の頭を石に打ち付けることでした。十分に弱らせておかないと、落ち着いて飲み込めませんから。
その形相が面白い。首は回るし目はひんむくし。魚は石に当たっていなかったのではないかと思いますが、カワセミは必死に格闘していました。
カワセミは石の端っこにいます。たまにバランスを崩して落ちそうになっていましたが、残念ながら慌てている姿を写真にすることはできませんでした。
さて、カワセミの色が鮮やかすぎます。実際は、もう少しくすんでいます。原因は、ド派手に写ってしまうカメラで撮ったからです。古い入門用の一眼レフ。たまには風に当てないと錆び付いてしまうと思って持ち出したら、カワセミに出くわしました。
その形相が面白い。首は回るし目はひんむくし。魚は石に当たっていなかったのではないかと思いますが、カワセミは必死に格闘していました。
カワセミは石の端っこにいます。たまにバランスを崩して落ちそうになっていましたが、残念ながら慌てている姿を写真にすることはできませんでした。
さて、カワセミの色が鮮やかすぎます。実際は、もう少しくすんでいます。原因は、ド派手に写ってしまうカメラで撮ったからです。古い入門用の一眼レフ。たまには風に当てないと錆び付いてしまうと思って持ち出したら、カワセミに出くわしました。
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