朝日に舞うアオサギ2011/12/22

 早朝の黒目川。アオサギが日の当たらない寒そうな場所でじっとしていました。何を考えているんでしょうか。この鳥は、動かないときは本当に動きません。我慢強いのか面倒くさがり屋なのか、よくわかりません。
 ところが、レンズを向けると急にいそいそし始めました。神経質な個体のようです。人にお尻を向けて、上流に向かって飛んでいってしまいました。なんだ残念、とあきらめかけたとき、アオサギは大きく弧を描いて戻ってきます。サービスがいいではないか。日の出の太陽に照らされて、羽が赤くなっています。私の頭上を通り過ぎて下流に向かったものの、再び反転して上流へ。そのまま姿を消しました。いったい、何のために一周したのでしょうか。どうも、鳥が考えていることはよくわかりません。
 そんなこんなで撮ったのが下の写真です。飛んでいる姿は立体感がなくなって、平面的になってしまいました。もうちょっとうまく撮りたかったです。
 
朝日に舞うアオサギ

朝日に舞うアオサギ

朝日に舞うアオサギ

コメント

_ farwater ― 2011/12/22 22:08

こんばんは。アオサギは、コサギやダイサギとまた雰囲気が違いますね。結構大型になるんでしょうか?平面的うんぬんは、素人の私にはよく分かりませんが、よく撮れていると思います。(陰影がないということでしょうか・・・?)

_ farwate様 ― 2011/12/22 22:59

アオサギは、青味がかったねずみ色をしています。雰囲気のある鳥なので、好きです。朝日に照らされたのはいいのですが、鳥の姿に立体感がないんです。角度が悪かったのかもしれません。アオサギの大きさは、ダイサギのコメントへのお返事と一緒に書かせていただきます。

_ ももごろう ― 2011/12/23 15:13

動かない時は動かない、まさにその通りですね。まばたきもせず、よくもじっとしてられるな、と感心します。アオサギもそうですが、ゴイサギも剝製かと思うくらいじっとしていますよね。

2枚目、3枚目は風切り羽が美しいですね。

_ ももごろう様 ― 2011/12/23 17:32

風切り羽は、羽のなかでいちばん美しいところですよね。
羽をたたむときちんと収まる。よくできているなあ、と思います。
ゴイサギの我慢強さは天下一品ですね。
私の友人が夜のゴイサギを撮るため、長時間露光をしたのですが、
ゴイサギはまったくぶれていませんでした。
写真を見せてもらいながら、「剥製だね」と言い合ったことがあります。

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://kurome.asablo.jp/blog/2011/12/22/6255108/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。