黒目川には、朝日がいい角度であたる場所がおくつかあります。川面を這う霧に太陽がさし込むと黄金色に染まります。そこに鳥がいてくれれば「やった！」と声をあげるのですが、そうそう都合よくいてくれはしません。それもで、まれにいるときがあります。写真は、そんな一瞬です。
　コサギがいてくれたのはいいのですが、ずっとお尻を向けていました。こっちを向いてくれよ。霧はどんどん消えていきます。やっと横を向いてくれました。何分待ったでしょうか。気がせいているので長く感じましたが、３分くらいだと思います。そしてまた、お尻を向けてしまいました。